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「超ストレス職場に学ぶ2
過酷な漁を「遊び」にする!」より
…… 待ち時間に仮眠を取るとはいえ、毎日の労働時間は18時間。
うわさにたがわず過酷だ。
また寝るのは狭い相部屋。
プライバシーは皆無である。
この激務と超ストレス空間にあって、漁師が死んだ魚のような目をして仕事をしているかというと、それがまったく逆だ。
たわいもない話でゲラゲラ笑いつつ、「俺、手が空いたけえ」と助け合っていた。
ベテラン漁師に「こんな厳しい仕事を、みんなよく辞めないですね」と聞くと、ドスの利いた声でこう教えてくれた。
「俺の仕事は船員全員をだますことだ。
仕事はゴルフと同じく『難しい遊び』だから面白い、と言うて聞かせんのよ」。……
「ただ、言い聞かせるうえで重要なことがある。
難易度を調整することだ。……」
船員の経験や技量に比べて少しだけ難しい作業を割り振り、できればしっかり褒め、できなければ次はどうするべきか教える。
「一度楽しさを覚えれば、ほっといてもやる。
働け、なんて言うだけではダメよ」……
ある日船長に「船員をうまくやる気にさせて、すごいですね」と言うと、こう打ち明けてくれた。
「船は不便じゃ。
ここにいるとヒトとあるモノを使わないと、大漁どころか生きて帰ってもこられねえ」……
船の様な過酷な現場ではなくても、ヒトもモノも有限。
その限られた資源をどれだけよりよく活かすか。
真剣に模索することが大切ですね。
〝難易度を調整〟するというのも重要ポイントで、上司の人をみる目、適切な指示力とコミュニケーション力が問われます。
働く人をいかにその気にさせるか。
うまくできる人が、有能なリーダーですね。
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