うまくやる気にさせる | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

いきいきるんるん♪ 微笑み返し

昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が
よりよくありますように!

週刊東洋経済 2015年 12/19号[雑誌]/著者不明

¥690
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「超ストレス職場に学ぶ2
過酷な漁を「遊び」にする!」より

…… 待ち時間に仮眠を取るとはいえ、毎日の労働時間は18時間。

うわさにたがわず過酷だ。

また寝るのは狭い相部屋。

プライバシーは皆無である。

この激務と超ストレス空間にあって、漁師が死んだ魚のような目をして仕事をしているかというと、それがまったく逆だ。

たわいもない話でゲラゲラ笑いつつ、「俺、手が空いたけえ」と助け合っていた。

ベテラン漁師に「こんな厳しい仕事を、みんなよく辞めないですね」と聞くと、ドスの利いた声でこう教えてくれた。

「俺の仕事は船員全員をだますことだ。

仕事はゴルフと同じく『難しい遊び』だから面白い、と言うて聞かせんのよ」。……

「ただ、言い聞かせるうえで重要なことがある。

難易度を調整することだ。……」

船員の経験や技量に比べて少しだけ難しい作業を割り振り、できればしっかり褒め、できなければ次はどうするべきか教える。

「一度楽しさを覚えれば、ほっといてもやる。

働け、なんて言うだけではダメよ」……

ある日船長に「船員をうまくやる気にさせて、すごいですね」と言うと、こう打ち明けてくれた。

「船は不便じゃ。

ここにいるとヒトとあるモノを使わないと、大漁どころか生きて帰ってもこられねえ」……



船の様な過酷な現場ではなくても、ヒトもモノも有限。

その限られた資源をどれだけよりよく活かすか。

真剣に模索することが大切ですね。

〝難易度を調整〟するというのも重要ポイントで、上司の人をみる目、適切な指示力とコミュニケーション力が問われます。

働く人をいかにその気にさせるか。

うまくできる人が、有能なリーダーですね。


      
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