「日野原重明の生き方教室
最終回 疲れたなどと言っている暇はないのです」より
…… 日野原氏にとっては乗り物の中も格好の書斎である。……
「窓の外の景色を眺めたり、周りの人の話を聞いたりしながら、僕はいつも考えている。
考えるヒントはいたるところにある」
いつも頭が回転しているから、ペンを握った途端に、おのずと文章が湧き上がって来る。……
寸暇を惜しんで仕事をする日野原氏の暮らしぶりに影響を与えた本がある。
自分の時間―1日24時間でどう生きるか/アーノルド ベネット

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ベネットは「時間がない」と嘆く人々に「どんなに忙しくても、1日90分、好きなことをする時間を作れば、人生が有意義になる」と説いている。……
「2020年のオリンピックのとき、私は109歳なわけですが、いまのうちからその準備を…」
最近の講演で日野原氏がよく使う、得意のフレーズである。
その度に会場は笑いに包まれるが、本人はいたって真面目である。
スタッフによると3年先まで講演のスケジュールは埋まっているという。
生きがいについて (神谷美恵子コレクション)/神谷 美恵子

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「↑神谷美恵子さんは『やりたいことと、やるべきことが一致している人は幸せだ』と言っています。
私は幸せな人間ですから、疲れたなどと言っている暇はないのです」
確かに、忙しいという字は、心を亡ぼす、と書きます。
自分の好きなことをする時間は、しっかり確保しないとね。
「やりたいことと、やるべきことが一致している人は幸せ」というのも、本当にそうだと思います。
日野原先生は、だからお元気でご活躍なのですよね。
やりたいことと、やるべきことが必ずしも一致しているとは言えなかった社労士業務から解放された今、一致できることに邁進できたら、と思うきょうこの頃の私です。
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