
¥380
Amazon.co.jp
↑ 「脳研究者池谷裕二 パテカトルの万能薬
悩みも聞く人工知能」より
つらいことがありました。
気力を失い、風景が色褪せて見えます。
人生そのものに思い悩むようになり、メンタルクリニックに行きました。
窓口で質問されますー
「相談相手は人工知能がよろしいですか。それとも生身のカウンセラーがよろしいですか?」
こんな場面で皆さんはどちらを選択しますか。
「機械との会話では心の傷は癒されない」「そもそもロボットにヒトの心が理解できるのか」。
そう感じる方もいるでしょう。
ところがハーバード大学のボハノン博士によれば、最近は人工知能のカウンセリングを選択する患者も少なくないそうです。……
人工知能によるカウンセリングの試みは、1960年代から始まっています。
アイスランドの作家イルサ・シグルザルドッティルは、世界初の人口カウンセリングを受けた一人として有名です。
彼女は「他人にプライベートを知られたくなかった」と述べています。
相手が人間だと打ち明けにくいこともあるでしょう。
人工知能ならば安心して自分のすべてを晒すことができます。
さらに何時間も会話を続けても、顔色を変えたり、イライラしたりせず、とことん悩み相談に付き合ってくれます。
対応は常に冷静で、真剣で、そして紳士的です。……
機械相手では味気ないと思いましたが、誰にも気兼ねなく自分の思いを存分にぶつけることができるのはいい、という方もいるでしょうか。
カウンセラーやコーチの方にとって、人工知能は脅威ですね。
今後、技術が進歩して、安価でロボットが利用できるようになると、生身の人間に支払うフィーが割高だと感じられるかもしれません。
ロボットにはない、できない付加価値をどうつけるか。
ここが課題ですね。
下記の画像をクリックしてくださると、
ランキングのポイントが入ります

るんるん♪応援をよろしくお願いいたします
