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↑ 「インタビュー 羽生善治
心に余白をつくる 」より
…… どうしても合わない人はいる
人間関係で悩むこともありますが、必ず勝負をつける将棋とは違って、あまり突き詰めていかないほうがいいのではと思っています。
何もかも白黒はっきりさせようとすると、社会はまったく回らなくなってしまうので、曖昧なままというのも大事だなと(笑)。
ときには、気の合わない人ともおつきあいしなければならないこともありますが、私の場合、「どうもこの人と合わないな」と思ったら、その人の言葉をそのまま受け取らず、「本当は何を言いたいんだろう」と考えてみます。
本当に言いたいことと、実際に口にしている言葉が違うということは多いですので。
話している最中にはできませんが、一日が終わる時、「あの時、こんなふうに言っていたなあ」と相手の言葉を並べていくんです。
そして、相手がどんな気持ちで、何が言いたかったのが、私に何をしてほしかったのかを考えてみる。
合わないと思うには何か訳があるはずですから、それを探っていくんです。
それで「ああ、こうしてほしいんだな」とわかったとしても、私の価値観ではできないことが多くて「やっぱり会いませんね」という結論になる場合が多いわけですが(笑)。
結局、どうしても合わない人はいるということです。
そういう人との関係はあまり突き詰めず、好き嫌いという感情にとらわれすぎずに、「自分とは違う価値観をもった人」として接するしかないと思っています。……
羽生さんがおっしゃることに全面的に同意!
本当にそうだなあ~、そうしたいな~と思います。
まずは、相手の言葉そのものに引きずられないように。
言葉は、しばしば誤解を生じさせるもとになります。
何よりも相手の気持ちを汲むことが大切。
でも、合わない人は合わない。
無理に合わせようとする必要はなく、自分とは違う価値観をもった人として、程よい距離感でつき合いたいですね。
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