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↑「『できない』が『できる』に変わる頭の切り替え方
脳科学者中野信子の脳につけるクスリ 第7回
あなたの脳は『トク』することしか続けられない」より
…… 米・テネシー州のヴァンダービルト大学の研究チームが行った実験では、25人の被験者にあるタスクが課されました。
それは利き手とは別の小指で、ボタンを21秒間に100回押すというもの。……
そんなタスクだけに最後までやり切る人と、途中でやめる人に分かれました。
そして、両者の脳を調べてみると……。
続けられた人の脳では、報酬を予測することで快楽物質・ドーパミンをもたらす左線条体と、前頭葉皮質複内側部という部分が活発に働いていました。
また途中でやめた人の脳は、損得を計算する島皮質が活性化していました。
前者は脳が「これを続けると、いいことがあるよ」と感じやすい人。
逆に後者は脳が「こんなのムダだからやめた方がいい」とブレーキをかけやすい人といえます。
つまり、続けられるか続けられないかは、やはり脳の構造によるところが大きいというわけです。
〝続けること〟が活きる分野の代表例が楽器やスポーツ、語学です。
この道のエキスパートは、まさに〝努力し続ける才能〟に恵まれた天才といえましょう。
でも、……継続できない人もじつは大きな才能を備えています。
それなズバリ「ムダなことを避け、ものごとを効率よくこなす力」。
彼らは意味のない努力を避けるセンサーや、工夫して画期的な方法に変える知性が研ぎすまされている。……
継続できる人とできない人のどちらかが優れているというのではなく、どちらも一つの才能ですから、それを伸ばすことが大切なのです。……
何と、「続けられる脳」と「続けられない脳」とがあるとは!
〝努力し続ける才能〟に恵まれた夫は、私からすると、非効率的でムダなことが多い。
これは、脳の構造によるものだったのか……。
でも、この説でいくと、私はやっぱり、語学はダメだな。
ブログが続けられて、他のSNSが続けられないのは、私にとって他のSNSはトクすることが想定しにくいからなのよね~。
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