「日本一“社員”が幸せな会社の『うらやましすぎる真実』
岐阜発『楽園企業』は、社員旅行も豪華すぎる」
荒川 龍 :ルポライター より
「残業が日本一少ない」「休みが日本一多い」「売上目標や営業ノルマがいっさいない」――そんな「日本一『社員』が幸せ」といえる会社がある。
岐阜県にある電気・設備資材メーカー、未来工業だ。
同社は室内にある電気スイッチを壁の内外から覆う製品「スライドボックス」などを製造しており、国内トップシェアを誇る。……
……今、注目を集めている。↓
山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル/東洋経済新報社

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…… 豪華社員旅行を推進したのは創業者の故・山田昭男氏だ。……
「アメ・アメ・アメ」で、とにかく社員をまず喜ばせるのが先決。
「アメ」をもらった後、「ここまでやってもらったから一生懸命働こう」という社員の働きに期待するのだ。……
1.「アメとムチはもう古い」
「経営者や管理職の仕事は、社員や部下の不満をできるだけ減らすこと。社員や部下が喜ぶ『アメだけ』を与え続けるべきだ」
2.「日本人の『きまじめな義務感』を刺激する」
「普通の日本人なら、『会社がここまでよくしてくれて悪いな。
それなら、自分たちもこれぐらいは仕事を頑張ろう』と考えるはず。
そんな日本人らしい『きまじめな義務心』を刺激したほうが、社員は会社のために頑張って働いてくれる」
3.「ノルマ主義は社員を『馬扱い』している」
「『ノルマを達成したら、会社は社員に給料を払いますよ』というのは、馬の目の前に『好物のニンジン』をぶら下げて、ムチでたたきながら走らせるのと同じ。……
社員を信用し、「性善説」に立ったほうが、結果として、会社の生産性も上がり、会社も儲かる。
そのために未来工業は創業以来50年間、売り上げ目標を立てたり、営業ノルマを社員に課したりしたことが一度もない。
冒頭の2億円会社持ちの社員旅行や、1年休暇などの「常識外れ」な賞品の数々。
それらは、「社員を喜ばせてやる気を引き出す」、彼の経営観「アメ・アメ・アメ」作戦の一端にすぎないのだ。
2010年、第1回「日本一大切にしたい会社」大賞受賞会社としても名を馳せる未来工業。
「アメ・アメ・アメ」作戦は、社員のやる気を引き出して、会社が儲かる仕組みに繋がる「WIN・WIN・WIN」経営戦略。
性善説を遂行できるのは、社員との間に信頼関係があればこそですが、アメの大盤振舞いには、脱帽です。
そして、それが単なる机上の空論や理想論で終わらないことは、会社の素晴らしい実績が示しています。
「情けは人のためならず」の会社版でしょうか。
社員のため、がめぐりめぐって、会社のためになるのですね。
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