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↑ 「生き抜くヒント! 五木寛之
面白きこともなき世を」より
…… 「口は災いのもと」と、いつも思い返しながら暮らしてきた。
しかし、諺というものには、正反対のものが必ずある。
「災い転じて福となす」という発想も、また正しい。
「人を見たら泥棒と思え」と、「渡る世間に鬼はない」は共に真実である。
私が勝手にこしらえた諺の一つに、「出る杭は打たれるけど、出ない杭は腐る」というものがある。
まことに格調のない表現だが、人生にはそういうこともあるのではないか。
謙虚である、ということは大事なことだ。
しかし、もともと自己主張のつよい人が、常に謙虚であろうと努力している姿をみると、なんとなくつらい感じもしないではない。……
無理をして自分をおさえつけるより、生来の人柄をのびのびと発揮したほうがいいような気がする。……
正反対の意味を持つ諺は多く、それぞれ真理です。
「善は急げ」⇔「せいては事を仕損じる」
「一石二鳥」⇔「二兎を追うものは一兎を得ず」
「三人寄れば文殊の知恵」⇔「船頭多くして船山に上る」 etc
ケースバイケースで、賢く使い分けたいですね。
「出過ぎる杭は打たれない」とは聞いたことがありますが、「出ない杭は腐る」ですか。
なるほど、そうかもしれません。
「無理をして自分をおさえつけるより、生来の人柄をのびのびと発揮したほうがいい」というのも、同感です。
減点法ではなく加算法でいきたいものです。
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