デジタル社会こそ研ぎすまされた身体感覚が必要 | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が
よりよくありますように!

AERA 2015年 7/20 号 [雑誌]/著者不明

¥390
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↑「元オリンピック代表為末大さんに聞く
デジタル社会こそ研ぎすまされた身体感覚が必要」より

……歩行には、正確な制御をつかさどる大脳皮質、命令を出す大脳、バランスをとる小脳など、脳の多くの領域が使われています。

脳はとても知的なことをしているようですが、その多くが「歩行」といった無意識の動きに使われている。

私はここに、人間の生きる道があると考えています。……

つまりロボット社会において人間がすべきことは、無意識で動いていた身体感覚を取り戻すことと私は考えます。……

また知的労働者は、健康や身体のパフォーマンスへの影響が大きいと考えます。……

コンディションを維持するには、自分を知り、変化に気づくことが大切です。

以前、私の会社である取り組みをしました。

朝、起きた瞬間に笑顔を作り、写真をLINEで共有する、というものです。……

……撮影によってその日の状態を知ることです。

事実、笑顔になりやすい日もあれば、笑顔を作るモチベーションが低い日もありました。

体脂肪率や血圧など、健康の目安になる数値は多くありますが、心身トータルでの健康となると数値では把握しづらい。

何らかの工夫で自分の状態を知り、変化があればその原因を探る、という地道な作業が必要です。

最近、アストリート時代に培った身体性が改めて重要だと感じています。

例えば野球選手は、バッターボックスで「考える」ヒマがありません。

投げられたフォームに直感的に反応しないと、すぐにアウトになります。……

人間の仕事は、高度な頭脳プレーを経て身体にかえってくると思います。

ロボット社会になった今だからこそ、身体感覚が大事なのです。
 


ロボットの得意分野では、人間はロボットに太刀打ちできません。

だからこそ、ロボットにはできないことが大切なのでしょう。

「人間の仕事は、高度な頭脳プレーを経て身体にかえってくる」という為末論は、確かに一理あると思います。

身体感覚を意識していきたいと思います。


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