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↑ 「心を打つ! 経営トップ直筆の手紙公開1
鍵山秀三郎 イエローハット創業者」より
……ドイツの哲学者アルトゥール・ショーペンハウエルの本に次のような意味の一節があった。
「何ごとも成功までには三段階ある。
第一段階、人から笑い者にされる。
第二段階、激しい抵抗と反対に遭う。
第三段階、それまで笑い者にしたり反対したりした人たちが、いつの間にか『そんなことはわかっている』と同調するようになる」
なるほどこれだと思い、一人で掃除を続けた。
10年を過ぎたころから、社員が一人二人と手伝ってくれるようになった。
20年で全社員が掃除に参加するようになった。
業績もどんどん向上した。
私の母は「悪いことは汚いところから起きる」と教えてくれたが、そのとおりだ。
掃除を続けていると、掃除をしている人の心が澄んでくる。
心が澄めば、いろいろなものがよく見える。
他者への気遣いも当たり前にできるようになる。
そういう社員が増えれば、会社は自然とよくなる。
効率の非効率は陽と陰のようなものだと私は考える。
どちらがいいか悪いかではない。……
効率を追求するあまり、バランスが崩れているのが今の社会だ。
掃除という非効率はそのバランスを整える。……
ハガキも、掃除をするのと同じ気持ちで書いている。
平成4年に「ハガキ道」の創始者として知られる坂田道信氏と出会い、「複写ハガキ」を勧められた。……
もっとも、書き始めるのがいちばん難しい。
いざ書こうとすると億劫になる。……
「ゼロから一への距離は、一から十までの距離より遠い」という格言がある。
これだと思う。
掃除もハガキも、まず始めることが大切なのだ。……
誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる。
平凡なことを徹底的にやれば、非凡になる。……
ショーペンハウエルの成功三段階説は、なるほど~と思います。
トイレ掃除で、まさしくこのことを身をもって実践された鍵山氏。
素晴らしいの一言に尽きます。
今でこそ、掃除の効用がいろいろと言われていますが、お一人で始められた時は、単なる物好きと白い目で見られたことでしょう。
それにもめげずに、黙々と続けられたからこそ、輝かしい今ががあります。
まず始めることが大切。
そして、誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる。
私の毎日のブログ更新も、その思いでいます。
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