心に響く欽ちゃんの作文 | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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6/13 日経新聞夕刊
「遠みち 近みち  編集委員 中沢義則
  『心に響く欽ちゃんの作文』」より

この春、73歳で駒沢大学仏教学部の入学試験に挑んで、見事に合格した萩本欽一さんに苦労話を聞いてきた。

第二の人生を豊かに過ごすのが目的かと思っていたが違った。

本物の教養を身につけて、テレビに新風を吹き込みたいという。……

小論文は釈尊の教えについてどう考えるかという題だった。……

ふと頭に浮かんだのがカニだ。

海辺で大きめのカニを捕まえようとすると、2本の鋏で威嚇して、ひるんだ隙には逃げていく。

人間は武器を持つと戦争するのに、カニは武器を見せるだけ。

平和主義で偉い。

釈尊の教えにかなっているのではないだろうか。

合格したあと、仏教を広めるにはどうすればいいのかという題で作文を書かされた。

ひらめいたのが「歩荷」。

重い荷物を背負って山を登って山小屋に届ける人だ。

以前NHKで見て感動した。

中年の男性が黙々と一歩一歩、確実に登っていく。

歩荷が好きになった。

ついて行きたくなった。

仏教を広めるにも、宣伝するより「ついて行きたくする」のが大事なんじゃないかな。

「変なこと書いちゃったなあ」と反省したと言うが、頭でっかちな論文よりずっといい。

優しくて心に響く。……
 


73歳にして「本物の教養を身につけて、テレビに新風を吹き込みたい」という志とバイタリティーに脱帽です。

課題を与えられた時、一般的な学生は、本で学んだりして得た知識をもとに論理を構築するのだろうけど、欽ちゃんはそうじゃない。

発想がユニークで、かつ心に響くから、先生方も欽ちゃんの答案を楽しみにしていらっしゃるのではないかしら。

欽ちゃんのように、いくつになっても、学び、そしてそれを活かそうとする姿勢を持ち続けられたら、素敵ですね。


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