「やさしいこころと経済学 第10章希望の役割
東京大学教授 玄他有史
挫折は好影響を与える」より
これまでの人生がすべて順調満帆だったと言い切れる人は、いるでしょうか。
むしろ多くの人は過去に少なからず挫折や試練を経験してきたのではないでしょうか。
実はこの挫折経験が希望と深く関わっています。
アンケート調査の分析では挫折を経験してきた人ほど、実現見通しのある希望を現在、持っていることが多くなっていました。……
06年に30~59歳の就業者に対し、就職後5年以内に何らかの仕事上の挫折や失敗を経験したかをたずねると、48%が挫折経験者でした。
一方で、挫折を経験し、乗り越えてきたという自負を持つ人ほど、現在、仕事に希望を持って取り組んでいる傾向が強かったのです。
希望を持つ傾向は挫折を全く経験してこなかった人より強くなっていました。……
挫折は誰にとっても苦しい経験です。
しかしその経験から何かを学び、希望を修正していけば、生きがいにつながる本当の希望に出会えます。……
私は、まず「挫折」を「挫折」と、「失敗」を「失敗」と認識することが大事だと思います。
私は、妙に前向き過ぎというか、無意識のうちに、挫折や失敗を認めたくない意識が働いているのか、あまり落ち込むことがありません。
こういうタイプだと、「成功」にも縁がない。
「挫折は好影響を与える」
だから、これは真実だと実感しています。
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