空気の読み過ぎ | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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よりよくありますように!

週刊文春 2015年 5/21 号 [雑誌]/文藝春秋

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↑ 「池上彰のそこからですか?
忖度、忖度、そして忖度……」より

「忖度という言葉があるんですね。

最近初めて知りました」

先日、あるテレビ局で出会ったコメンテーターが、こう語っていました。

「忖度」。

テレビのコメンテーターがコメントを求められたときに、話す内容について忖度する人が増えてきた、というのです。

日常生活ではなかなかお目にかからない言葉「そんたく」。

国語辞典を引けば、「他人の心を推し量ること」と出ます。

他人の心を推し量るのは、気配りが利いていて、いいことではないかとも思えるのですが、最近のメディアでは否定的な意味で使われます。

相手が言っていないのに、勝手に「ああではないか、こうではないか」と推測し、勝手な解釈にもとづいて、相手の思いを実現してあげよう、と動くことです。……

まさに空気を読む。

戦前の日本は、「非国民」と言われないように、みんなが空気を呼んでいるうちに、気がつくと、抜き差しならないところにまで至っていました。

まさか、この現代に、そんなことはあるはずはないと思いたいのですが。
 


「忖度」。

初めてお目にかかる言葉で、私は読めませんでした。

「そんたく」というのは、辞書的な意味ではよさそうですが、昨今は否定的な面として使われているとのこと。

言葉そのものはよくも悪くもなく、使われ方次第というわけですね。

確かに、空気の読み過ぎ、慮りすぎは、問題。

かといって、空気を読まなさ過ぎるのも、どうかというもの。

程よいバランス感覚が大切ですね。


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