最新の米ギャラップ社の調査では、なんと米国の会社員の半分は上司が理由で職場を去っているのだそうです。
これを受けてジャクリーン・スミス氏は、米ビジネス・インサイダーに「部下が上司に好感を抱く3つのポイント」を紹介しています。
1.継続的で有意義なコミュニケーション
面と向かって話をしたり電話をしたり、他のデバイスを使って定期的にコミュニケーションを取ることによって、社員の職場への愛着心が強くなることが分かりました。
定期的にミーティングを持つ上司の部下は、ミーティングをしない上司の部下よりも約3倍の愛着心を持っていると報告されています。
日常的に上司といろいろな方法でコミュニケーションをとり、仕事の内容だけではなく仕事以外のことでも話をしている部下が、最も職場に愛着心を感じているとのことです。
2.反省よりも業務管理
部下は反省や見直しだけではなく、仕事の優先順位や目標設定について助言してくれる上司を高く評価しています。
彼らのもっとも基本的なニーズは「どんな成果を期待されているのか明確にしてくれること」であり、それは仕事への原動力にもなります。
また彼らは、自分がすべきことや、それが他の人の業務とどのように関連しているかを完全に把握したいとも思っています。
最高の上司と言われる人たちは、果たすべき責任と仕事の進ちょく状況を定期的に部下と話し合っているのです。
業務管理がうまくいくと、部下たちはより生産的、創造的になり、利益を出すようになるでしょう。
3.短所ではなく長所を伸ばす
上司が部下の短所を直そうとするのではなく、長所を伸ばすように指導をすれば、仕事への愛着心は2倍以上になるそうです。
長所を伸ばせる環境の中では、部下は自分の仕事をより早く覚え、生産性も高まり、素晴らしい仕事をします。
愛着心もさらに増し、仕事も長続きすると報告されています。……
(参照)3 things that make people love their boss (Business Insider)
今は、管理職受難の時代ではないでしょうか。
上からの覚えめでたく、下からも慕われるのは、相当な努力が必要だと思われます。
でも、「○○さんが上司で、本当によかった」と感謝されたら、上司冥利に尽きるというもの。
そんな上司になりたいあなたは、上記の3つのポイントを意識してみてくださいね。
励みになりますので、下記バナーをクリックして
るんるん♪応援をよろしくお願いいたします

⇩

にほんブログ村
どうもありがとうございます。感謝のうちに


社会保険労務士福島里加事務所 http://runrunsr.jp/
お問い合わせはこちら