「働きかた Next 報酬を問う1
お花見 その時給は 物差しは「成果」に」より
花見の場所取りは仕事なのか。……
厚生労働省の見解はどうか。
「上司から業務命令を受けているかどうか。
その上で従わない場合に罰則があるかどうかなどで個別に判断する」。……
法令や就業規則に照らして精査すれば「白黒」を分けられるのだろうが、働き手の感覚では……
仕事だろう。
そしてその価値は「待った時間」ではなく、その跡の成果にこそある。
取引先の接待、帰宅後のメール、人脈を広げる勉強会。
特にホワイトカラーは仕事のオンとオフの境目があいまいだ。
机上の基準で労働時間を管理するのは限界がある。……
「長く働くほど残業代で報酬が増える」という構図にメスを入れた会社がある。
……残業を大きく減らした部署に報奨金を出す。……
……毎日の仕事は始業前にほぼ30分単位の綿密な予定を立てることがら始まる。
「仕事が早く終われば仲間を手伝う」……
報奨金を入れてから4年で同社の残業は1弱減り、売上高は2ケタ伸びた。
現実的に、お花見柄みで罰則を規定している会社はないでしょうが、嫌々ながら場所取りをしたり、しぶしぶ参加している社員はいるはず。
おそらくそこは、「仕事」という意識で乗り切っているでしょうが。
残業を減らすと、チームにご褒美があるのは、いいですよね。
効率的に仕事をするようになるし、お互いに助け合う気風が生まれるのではないでしょうか。
励みになりますので、下記バナーをクリックして
るんるん♪応援をよろしくお願いいたします

⇩

にほんブログ村
どうもありがとうございます。感謝のうちに


社会保険労務士福島里加事務所 http://runrunsr.jp/
お問い合わせはこちら