4月20日に塩崎恭久厚労相が経団連に提出した「『夏の生活スタイル変革』に対する要望書」が話題になっている。
長時間労働の削減を図るために、今夏に国家公務員が試みる「朝型勤務」を民間企業も導入するように求めているのだ。……
パート勤務をしている場合、パート先の終業時間が変わらなければ、夫が早く帰ってくる夕飯の支度などがより忙しくなってしまう。……
子育て中の共働き家庭にも、影響が出そうだ。……
出勤時間が早くなると、子どもを受け入れる保育所もより早く開ける必要が出てくるのだ。……
保育所の問題だけではない。
……子どもが小学生の場合は、「子供が登校するよりも先に、親が出勤しないといけない」ことに触れ、「親が早起きをして出勤するということは、子供の生活パターンも見直さないといけないって事でしょ」と、子どもへも影響を及ぼすと釘を刺している。
政府の要望書は、朝型勤務のねらいとして「女性や高齢者が働きやすく、また、意欲と能力のある者が活躍しやすい職場環境を作ることで、労働生産性を上げて成長を持続させること」としている。
長時間労働を減らすという方向性自体は歓迎したいが、実際に導入するとなると、思わぬ場所に影響が出ることになる。
特に保育の問題を両立して解決しなければ、かえって子育て中の女性が働きにくくなることは確実だ。
朝型勤務はいいと思っていましたが、なるほど、そういう弊害がありますね。
女性の働きやすさに向けての取り組みが大きな課題です。
何事もメリットとデメリットは鉢合わせ。
改めてそう思いました。
特に、子どもに悪影響が及ばないようにしたいですよね。
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