≪続きを読む≫
…… 壇上には、片づけのコンサルティングをする「かたづけ士」として活動している小松易さんが登場し、職場の片付け方法をレクチャーした。……
小松さんはまず、片づけが苦手な人が使っている「〇〇時間」は何かと問いかけた。
……正解は「さがす時間」だ。
残業を減らすためには、この時間をいかに減らすかがポイントになってくるが、デスクやファイルボックスをただキレイに整理するだけでは、片付けは上手にならない。
大事なのは「無意識でやってしまっている習慣」を見直すことだとする。
仕事が忙しいと、受け取った書類をついデスクの上に置きっぱなしにしてしまいがちだが、こうした習慣を変えて「すぐに片づける」ようにする。
この「すぐ」は、まさに「今」であり、仕事を中断してでも片付けるのがポイントだ。
もしどうしても難しい場合には「あとで」と書いたボックスに入れる、といった工夫をする。……
デスクが散らかっている人は、書類をもらうと、とりあえずデスクに置いてしまう。
これを片付け業界では「地上戦」と呼ぶ。
一方、片付けが得意な人は「空中戦」を心がけている。
サインが必要なものはその場で済ませて次に渡し、内容確認が必要なものはその場で読み、保管が不要ならデスクに置く前に、即座に捨ててしまうという。
ただ、一度に一気に片付けようとすると、いったんキレイになっても後々「リバウンド」することがある。
悪い習慣を変えるのには、まずは簡単なことから始め、毎日少しずつ片付けるのが有効だという。
……
故スティーブ・ジョブズはデスクの上が汚かったことで知られているが、「天才は視覚情報を処理するのが速かったり、そうした環境でも集中する力があったりするのでしょう」ということで、あくまでも例外の様子。
オフィスで働く普通の人は、キレイに片付いた環境の方が集中できるという。
片付けがどうしても苦手な人は、まず簡単にできる「財布の中」から整理するのがいいのだとか。
確かにそう! と、思います。
一握りの天才肌の人ならいざ知らず、普通は、キレイに片付いた環境の方が、仕事が効率的に進むはず。
さがす時間は、もったいないばかり。
「後で」を「すぐに」に変える習慣を身につけないと。
励みになりますので、下記バナーをクリックして
るんるん♪応援をよろしくお願いいたします

⇩

にほんブログ村
どうもありがとうございます。感謝のうちに


社会保険労務士福島里加事務所 http://runrunsr.jp/
お問い合わせはこちら