若者よ、競争を、もっと競争を 秋元×岡藤 | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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文藝春秋 2015年 04 月号 [雑誌]/文藝春秋

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↑ 「異色対談 若者よ、競争を、もっと競争を
秋元康 作詞家 / 岡藤正広 伊藤忠商事社長

秋元/…… 今の日本の若者に一番欠けているのは、何が何でも一等賞を取りたいという気持ち。……

だから、一等賞を取るためには人が寝ている時に努力しないと駄目だ、あと一ミリ手を伸ばさないと駄目だ、という話が通じない。

なぜなら、そもそも勝とうと思っていないから。

岡藤/だけど、一位と二位は全く違いますね。

ゴルフでも、一位の名前はずっと残るけれど、二位はほとんど残らない。

テニスやゴルフの賞金だって二位になると半分になってしまう。

それは、ビジネスの世界だって同じ。

勝たないと意味がない。

秋元/結局、成功するには、「一ミリの努力」の積み重ねが大事なんですよね。……


秋元/……芸能界ではお姉ちゃんがスターになったら、必ず妹がデビューしたりしますよね。

それは、身近な成功例を見て、私でもスターになれるんだ、と思えるからです。……

岡藤/確かに、ビジネスの世界でもそういうことってあるんですよ。

ある部門でパッと一人活躍すると、同じ部門からどんどん人材が出て来る。

でも、それは人材が豊富やったからではなくて、たまたま成功した一人に周囲が触発されただけのことなんです。……

秋元/つまり、ここで大事なのは、岡藤さんの成功例を形だけ真似しても仕方がないということ。……

だから、名経営者の成功の秘訣みたいなビジネス本を熟読している人で、実際に成功している人を見たことがありません。

そこに書かれているのは、あくまで岡藤さんの山の登り方であり、本田総一郎氏、松下幸之助氏の登り方。

自分なりの登り方を見つけないと意味がない。

岡藤/やっぱり重要なのは、ハウツーを学ぶのではなく、ポイントポイントをどう乗り切るか、でしょうね。

すると、最後はどうしても根性の勝負になるんです。

成功するまでとことんやり抜くという根性はやっぱり大事なんだと思いますね。
 


耳が痛い話です。若者じゃないけど。

子供の頃から、一等賞を狙ったことがない私。

一位と二位に大きな差があるのは知っています。

日本一高い山は誰でも知っていても、二番目となるとわからない人が多いのと同じ。

でも、努力の差も格段にあります。

私はコストパフォーマンスという言葉を知らない小学生時代から、勉強時間と成績との関係の割のいいところをよしとしていました。

努力そこそこのまあまあ主義。

自分でも少々マズいとは思いますが、それで困ったことは一度もないので、つい易きに流れてしまうのですよね。

世の中には、私みたいな人間も、一定数はいてもいいでしょう。

でも、「一ミリの努力」の積み重ねる人材が、もっと増えてほしいと思います。

特に、次世代を担って行く若者たちは。

秋元さんと尾藤さんと話を聞いて、奮起してほしいです。


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