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心に余裕がないときなど損得勘定でつい考えてしまうことがありますが、損得で生きると心が疲れ、人も離れるだけでなく、損得が人生の価値基準になってしまう可能性もあります。
そうならないためにはどうすればいいのでしょうか? ……
気にしない練習: 不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント (知的生きかた文庫)/三笠書房

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この本の著者、密蔵院の名取和尚は意識的に「損得」と口にしないようにしたのだとか。
たとえば一番損得が強くあらわれる買い物に関しては、「A店で買うのは損だ」の代わりに「A店で買うとお金がもったいない」と言うことにしたそうです。……
ほかにも損得を考えない買い物といえば、地元の商店街でしかものを買わないという人の話を聞いたことがあります。
日ごろお世話になっている地域のお店だから、多少ほかの店より高くても感謝の気持ちで買うというのです。
これも損得で測れない生き方かもしれません。
名取和尚はこういいます。
自分がしたことの裏側にはどれほど多くの人の助けがあったことかを考えるべきでしょう。
だれかが作った道を歩き、だれかがキレイにしてくれた水を飲み、仕事でも周りの人の助けがなければ、ふつうに生活することすらできないはず。
今日一日をとって見ても、自分がやったことより、やってもらったことのほうが圧倒的に多いのだということを思えば、細かい損得を考えるなんて意味のないことだと思えてきます。
目の前の損得に気をとられすぎると、実は、長い目でみた人生において、案外損をしているような気がします。
人のためによかれと思ってしたこと。
その時は自分が損をしたかと思っていても、めぐりめぐって自分にもいいことが起こり、却って得しちゃった 。
そういうことってありますよね。
本当に一日を振り返ると、今、自分がこうしていられることに感謝の気持ちでいっぱいです。
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