「人生案内 野村総一郎(精神科医)」より
…… ここで私の心に浮かんだのは、鎌倉時代の鴨長明の随筆「方丈記」です。
そこでは、自分の貧乏暮らしについても描いています。
鴨長明は「人間の世界はただ心の持ちよう次第」と喝破し、「わが一身は空に浮く雲と考えて、あてにもしないし、不足とも考えない。
一生の楽しみは、うたたねをしている気軽さに尽きる」と述べます。
現代人のあなたにこのように悟れ、とは言いませんが、「物は考えよう」という主張は参考になるかもしれません。
お手紙をよく読むと、あなたは月に2回ではあっても湯船のひとときの幸せ、散歩や植物を育て、新聞を読む楽しみ、日のいっぱい当たるアパートでの健康な生活など、お金のかからない楽しみ方を見つけている。
こういう発見こそが生きて行く道しるべとなるのではないでしょうか。……
「人間の世界はただ心の持ちよう次第」
私も、全く持って同感です。
命さえあれば、どんなマイナスの状況であっても、プラスに転化できると思っています。
人生に無駄なことはないと信じていますから。
さりげなく過ぎ行く日々。
そんな日常生活の中にささやかな楽しみを見出し、幸せを実感できる術を身につけると、いいですね。
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