「『失敗したから今の自分がある』
美容部員から執行役員常務に 関根千佳子さん(61)」より
高校卒業後、地元・山形で資生堂の美容部員(現BC)になり、約20年現場にいた。……
最初の挫折は入社6年目。
販売促進用の特設コーナー担当になり、声をかける相手は買う気がないので嫌な顔をされたり遠回りをされたり。
「仕事に誇りが持てず、辞めたくなった」。
そこで先輩にかけられた言葉で開眼する。
「商品を売るためでなく、お客様が価値を感じるよう商品や知識をアレンジする」と、顧客の満足をまず考えるBCとしての信条を固めた。
「お客様が喜ぶ声をもっと聞きたい」と張り切っていた38歳のとき、子会社「ディシラ」に出向することに。
最初は泣いて嫌がった新規事業への出向が大きな経験になる。……
そこで目標以上のを売り上げ、顧客を大切にする営業が着実に売り上げを伸ばすと再認識した。
ところが2003年に営業本部長になった途端、売り上げにこだわってしまった。……
顧客第一の原点に返り収めたマネジメントの失敗を経て「他人を動かそうとするより、まず自らが姿勢をみせて主体的に動く人を作ろうとした」。
資生堂で激戦地の大阪支店長に就いても、不得手は人に任せ、接客経験などの他人にない強みを生かそうと努めた。
30代後半に出合った「プラス思考」の影響も大きい。……
失敗は成功の母。
本当にそうですよね。
そして、顧客満足を目指した方が、結果的にうまくいく。
不得手なことは人に任せ、得意分野で後ろ姿を見せる方が、組織が円滑に動く。
そういうことは多いと思います。
それにしても、関根さん、写真が載っていたのですが、さすが奇麗でお若い!
仕事を辞めたくなる時。
おそらくは、誰にでも訪れる瞬間があるのではないかと思います。
でも、その時にどういう考え方をするかで、その後が変わってきます。
自分に何ができるか。
仕事を通して何が学べるか。
いつも考えておいた方がいいかもしれません。
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