富士山の大規模噴火によって首都圏が降灰に見舞われる事態を想定し、対策を話し合う有識者らの検討会を、内閣府が新年度から設置する。
最後の噴火から300年以上がたつ富士山だが、それ以前は度々噴火しており、専門家は「マグマをため込んでいる可能性がある」と指摘。
現在、明確な噴火の兆候はないが、昨年の御嶽山の噴火を予知できなかった教訓も踏まえ、平時のうちに具体策を議論していく。
内閣府によると、江戸時代の1707年に起きた富士山の「宝永噴火」では、噴火後16日間にわたって火山灰が堆積し、約100キロ離れた江戸周辺でも数センチの降灰があったとされる。……
<火山灰による主な被害例 内閣府調べ> 一部抜粋
車/乾いた状態で2㌢、湿った状態で0.5㌢でスリップして通行不能に
電力/鉄塔と送電線に使われる絶縁体に雨でぬれた火山灰が付着するなどして停電
健康/市民の66%が、目の痛みや喉の異常などを経験した。
農作物/ほうれんそう、大根、白菜など路地野菜は収穫不能など。
ビニールハウスは1平方㍍あたり200㌘で太陽光が8割減少
御嶽山噴火を的中させた教授 富士山噴火2014年±5年と予測の記事でもわかるように、首都圏に富士山の灰が降るというのは、いつ起きてもおかしくはないこと。
「備えあれば憂いなし」と胸をはれるほどの対策や準備は不可能でしょう。
でも、手をこまねいていては、いざという時の被害が大きくなるばかり。
調査、研究、対策は、大切ですよね。
せっかく対策検討会の方々にお骨折りいただいたけど、杞憂に終わってよかったね、と言えるような状況になればいいのですが。
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