
PRESIDENT (プレジデント) 2014年 10/13号 [雑誌]/プレジデント社

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↑「夢の定年ライフを襲う『6つの強敵』撃退法
⑥定年延長・再雇用 経営人事コンサルタント榎本雅一」より一部抜粋
スキルのない「会社人」は厄介払いされる
…… 榎本氏は「『会社人』ではなく『仕事人』としての意識を持つ人は適応しやすい」と話す。
「『会社人』の典型は人間関係や派閥の強みで出生してきた人。
専門知識やマネジメント力を培うことなく、上司の命令に忠実に従ってきた。
こういう人は、『これだけ会社に尽くしてきたんだから、定年後はねぎらってもらえるはず』と考えがちですが、再雇用では使いづらい。
一方、『仕事人』は業務を通じて専門性を身につけている人材。
社内外にネットワークを持って、自分のスキルや能力を客観的に評価できる。
こういう人は歓迎されます」
定年を控えて、会社側が「勇退」をもちかけるケースもある。……
嘱託再雇用で「負け組」になりたくない。
そう考えるなら、独立という手もある。
榎本氏は三つの働き方を「拡雇用」と呼んで提案している。
人事や会社などの特定分野について請け負う「インディペンデントコンストラクター」、営業や販路開拓を代行する「セールス・リプレゼンティブ」、経営幹部への助言を行う「コンサルタント」である。……
「経験のないことにチャレンジしても成功は難しい。
『やりたいこと』より『できること』。
定年をキャリアのリセットではなく、働き方を変えるチャンスと捉える。
そういう人は『拡雇用』を考えてみてほしい」
嘱託として再雇用されると、かつての部下が上司になることもありますが、ここでグッと耐えるも、ひとつの働き方。
再雇用以外の働き方を模索するもよし。
よほどのことがない限り、会社務めの方には、確実に定年はやって来ます。
その時に、「どうしよう…」では、遅すぎるというもの。
単なる「会社人」ではなく、「仕事人」目指して、ブラッシュアップしておきたいですね。
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