
やっぱりヤバかった!「カロリーゼロ」が肥満の原因と改めて判明
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■人工甘味料により肥満・糖尿病リスク増
カロリーゼロと謳われた商品には大概の場合、人工甘味料が使われています。
ゼロだけでなく、ノンカロリーと呼ばれるものも同様で、”100ml(g)あたり5kcal未満””糖分100g(ml)あたり0.5g未満”という条件を満たしていれば、晴れてカロリーゼロやノンカロリーといった表記が可能となるのです。
2014年9月17日にイスラエルの研究チームが、英科学誌『ネイチャー』の電子版に発表した内容によれば、人工甘味料サッカリン等には腸内細菌のバランスを乱し、血糖値が下がり難い状態をつくる原因になり得るとのこと。
それにより糖尿病だけでなく、肥満の原因にもなると伝えています。
また、実際に人工甘味料を日常的に使っている人の方が使用していない人に比べ、体重も重く血糖値も高いことが判明したのだとか。
それ以前にも、2011年9月『HealthDay』に掲載されたアメリカでの研究結果によれば、“人工甘味料を使用した飲料を摂取することで、腎機能低下のリスクが増大することが判明した”と報じられています。
このように、現代病を引き起こす原因をつくることも、人工甘味料が危惧され始めているひとつの理由となっているようです。
巷にカロリーゼロの食品や飲料が叛乱していて、心配です。
ダイエットのためにそれらを手にしているとしたら、逆効果!
脳は甘いと認識しているのに、体内に糖分は入らない。
そうすると、脳は満足できずに、もっと甘みをとるように指令を出します。
カロリーゼロー飲料を飲んだら、おやつを食べたくなる人がいるのは、科学的根拠があるわけです。
また、体はカロリーがあまり入って来ないと、少ないカロリーでもやっていけるように基礎代謝を低下させます。
省エネ状態の体では、食事の量を少なくしても体重が減らないばかりか、脂肪をためやすい状態になっているので、太ってしまいがち。
ダイエットとリバウンドを繰り返すと、筋肉がどんどん減り、太りやすい体質になるばかり。
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