
9/25 読売新聞「日本 2020 挑む3」より
…… 岐阜県輪之内町の電気設備資材メーカー・未来工業は、社員の「やる気」を業績向上につなげる。
「日本一社員が幸せな会社」を掲げ、残業禁止、年間休日140日などの制度は独創的だ。
仕事でアイデアを出した社員には500円を支給す、会社が所有する意匠、特許、商標の産業財産権は3302件に達する。
創立20周年の15年には会社が2億円を負担し、グループ企業を含む社員約1140人のイタリア旅行を計画する。
小坂井浩総務部長は「こんなに素晴らしい職場を駄目にしてはいけないという社員の気持ちが会社を支える」と話す。
山田雅裕社長は「社員の幸福感が仕事への意欲を高め、効率を上げる工夫につながる」と、創業者の父昭男氏(故人)譲りの経営哲学を説く。
厚生労働省は12日、14年版「労働経済の分析」(労働経済白書)を公表した。
分析テーマは「人材力の最大発揮に向けて」。この中で指摘する。
「働く意欲を引き出し、能力を最大限に発揮させる人材マネジメントは、企業の競争力・強化に大きく営業する」
さすが、人に投資することが、企業の力を高めることをご存知なのですね。
社員のモチベーションアップが業績向上につながるのは、絵に描いた餅ではない、ということを検証している会社です。
働きやすい職場作りは、社員のためでもあり、会社のため。
ブラック企業は、裁判など起こされたら、余計な手間暇、お金がかかりますよね。
企業のホワイト化は、理にかなっているとも思います。
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