9/19 読売新聞
「ハーバード留学にユニクロが奨学金」より
ユニクロを展開するファーストリテイリングは18日、2015年9月から米ハーバード大の経営大学院とデザイン大学院に私費留学する日本人を対象に、奨学金を提供すると発表した。
２年分の学費や生活費として、１人あたり最大20万ドル（約2160万円）を支給する。
国際感覚に優れた人材を育成するのが目的という。
3年間に6人が対象で、総額は120万ドル（約1億3000万円）になる。
同社の柳井正会長兼社長による面接や書類審査などで毎年2人ずつ選ぶ。
対象者には課題は出すが、奨学金の返済義務や同社への入社義務はない。……
柳井氏は「才能ある若者が、将来グローバルに活躍することを期待する」とコメントしている。……
ブラック企業の汚名を返上すべく、グローバルな人材育成支援に乗り出すのでしょうか。
経済的事情で留学を諦めていた有能な人には、朗報ですね。
世界のトップレベルの環境に身を置くことで得られるものは、計り知れないでしょう。
ただ、入社義務はないものの、ファーストリテイリングでのインターンシッププログラムは用意されているらしいので、ある種の青田買いでもあるのでしょうか。
今後、どのような人材が育ち、どんな活躍をしていくのか、楽しみです。
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