9/18 日経新聞
「生存率２％の荒野で 伊東潤（作家）」より
……実際に新人賞を取ってデビューした作家の５年生存率は、わずか２～３％だという。……
「作家になることはできても、作家であり続けるのは難しい」という大沢在昌氏の言葉にある通り、キャリアを積むに従い、デビュー作を上回る品質と刷数を上げていくのは容易ではない。
その戦略や勝算がなければ、専業作家になっても、やがて先細り、食べていけないことになる。
文壇に身を置いてみて分かったのは、人と同じことをしていては、頭角を現せないということだ。……
作家に限ったことじゃない。
そう思った人は、多いのではないでしょうか。
どの世界であっても、荒野は荒野。
その中で生き抜きくには、それなりの覚悟と戦略が必要でしょう。
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