
コミュ力つけたい!「コミュニケーション力が高い」とは、具体的にどういうこと?
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社会で活躍するために、欠かせないのが「コミュニケーション力」。……
そこで今回は、中央話し方教室の代表講師・栗原君枝先生に、コミュニケーション力とは一体何なのか、その具体的なポイントを教えていただきました。
■会話に対する積極的な姿勢
「……『会話の経験を積む』……
話が苦手だから、会話に対して消極的。
そして、どんどん苦手になるという悪循環から、抜け出さなくては会話上手にはなれません。……」
■相手の話を最後まで聞く力
「……相手の話を聞くことは、自分が話すことと同じくらい大切です。……」
■相手の気持ちを読み取る力
「話しながら相手の様子を見て、気持ちを推し量ることはとても大切。
たとえば、自分の話を相手が理解できていないようなら、言葉をかえてもう一度説明する。
相手がつまらなさそうな顔をしていれば、話題を変える。
そんな風に、相手の気持ちを読み取って、それに寄り添う話し方をする力が、コミュニケーションには必要です」
■相手の話した内容を正確に理解する力
「相手が話した内容を、きちんと理解できるかどうかも重要なポイント。
思い込みで相手の話を勝手に解釈するのではなく、相手が話していること、伝えたいことを正確に理解する力が求められます」
■話す内容を組み立てる力
「…… 話したいことを、まずは自分の中でしっかり組み立てることが大切です。
そして、話す順番や強調するポイントなどを工夫することで、話の内容がわかりやすくなります」
■適切な言葉を選ぶ力
「その場面、その相手に適した言葉というものがあります。……
特に日本語は、一つの表現にもいろいろな言葉が使えますので、適切な言葉を選ぶ力がとても重要だと言えます」
■言葉を工夫する力
「…… 言い方を工夫すれば、もっと会話が弾みます。…… 」
■情報を自分のものにする力
「…… コミュニケーション力が高い人は、得た情報を一旦自分のものにして、必要なら自分の意見や感想なども追加した上で、別の人へと伝えます。
そのまま伝えるとしても、一度自分の中にその知識を吸収したかどうかで、次の人に話す際の伝わりやすさが変わるでしょう」
■相手に対する敬意を持ち続ける力
「誰かと会話をするときには、その相手に敬意を払うことが基本。
それは目上の相手だけではなく、後輩などでも同じです。
敬意は伝わるものですから、相手が自分に対して敬意を払ってくれていると感じたら、その人も同じように接してくれるでしょう。
そして、そこに信頼関係が生まれます」
■話したいことと、話すべきことを区別する力
「今、本当に伝えるべきことと、伝える必要がないこと。
この取捨選択が上手にできる人は、コミュニケーション力が高いと言えるでしょう。
言わなくても良いことを言ってヒンシュクを買ったり、説明内容がわかりにくくなったりすることは多いものです」……
改めて「コミュニケーションとは」と問われると、何と答えたらいいものやら、考えてしまいますね。
なるほど~、と思いながら、読んでおりました。
それから、営業をやっていた時に思いましたけど、「沈黙」もコミュニケーションの重要な一要素。
相手の決断を促す時に、あえてしゃべらない。
営業トークをぐっと我慢して、重苦しい雰囲気にひたすら耐え忍ぶのも、コミュニケーション力の高さ。
何も言わず、お客様にじっーと考えさせる。
そうすると、お客様の方から、沈黙を破ってくれる。
そして、その時は 「YES」の返事がほとんど。
まさしく「沈黙は金」!
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