
8/30 日経新聞プラス1「親和力
挫折経験で鍛える」より
「2011年度に米国の小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就く」ー。
米国のヂューク大学のキャシー・デビッドソン教授がニューヨーク・タイムズのインタビューを受けたときに答えた予測です。
この子たちの大学卒業は26年。
日本もまったく同じではないでしょうか。
今、新聞などに出てくるカタカナ職種の多くは16年前にはなかったと思います。
職業だけではありません。
誰もが知っているソフトバンクや楽天といった会社も当時はなじみが薄かったはずです。
今後はさらに変化が激しくなるでしょう。……
社長が外国人になったり異業種から来たり、担当している事業が外国の企業に売られたり他社に吸収されたり。
就職してもいろいろなことが起こり、終点まで見通せる一直線のレールは現時点でも、ほとんどないでしょう。……
イレギュラーなケースにぶつかったときにこを真価が問われます。
リスクを取り除くより、挫折も経験させ、イレギュラーに対抗する力をつけさせたいものです。
PTA活動をしていた時に、思ったことがあります。
日頃真面目できちんとしているタイプの人。
マニュアル通りに事が進んでいる時は、安心して任せられます。
でも。
イレギュラーなケースに弱い。
想定外の出来事に遭遇すると、頭が真っ白になってしまうようです。
その点、いい加減なタイプの人の方が、臨機応変に対応できます。
組織には、どちらのタイプも必要。
でも、これからの社会を生き抜いていくには、どんな状況にも対応できる力を身につけておくのが一番でしょう。
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