
8/7 読売新聞夕刊「ネット断食」より
…… パソコン断食を行う企業もある。
宮城県角田市に本部を置く生活用品の製造卸会社「アイリスオーヤマ」は、2007年、個人の机からパソコンを一掃。
購買部では、タイマーで1回45分に制限して別の机でパソコン作業をし、メールでの連絡を極力減らして、顔を合わせの打ち合わせを増やした。
購買部部長の会田祐一さんは「パソコンに向かっていれば仕事をしている気になるが、本質的な仕事ができず、無駄な時間も多い。
意志疎通も希薄になるため、強制的な環境作りが必要だった」と狙いを語る。
企業でのIT断食を勧める早稲田大学教授の遠藤功さんは「ネット検索で得られるのは、2次、3次情報。
現場に行かないとわからない1次情報をもとに、自分の頭で考える力を取り戻さないと、変化のスピードの速い国際競争に負ける」と警告する。……
パソコンは便利は便利です。
昔々の富士通時代、交際費を電卓で計算していた世代の私からすると、エクセルは魔法のツール。
パソコンのお陰で効率化した仕事は、山ほどあります。
でも、よく効くお薬には副作用があるように、パソコンも弊害があって当然。
自分の頭で物事を考えなくなったり、人とのふれあいがなくなったりetc。
こんな時代だからこそ、職場でも家庭でも、時にネット断食が実りあるのでしょう。
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