
引き続き、柴田孝之著『試験勉強の技術』より
77 悩んでも仕方ないことは悩むな
受験勉強をしている間に受験生は様々な不安を感じるものです。……
しかし、不安に思ったり、迷ったりしても問題は解決しません。
逆に不安があると勉強に集中できなくなります。
能力アップのためにはマイナスなのです。
問題がある場合に、それを解決したければ、自分に何ができるか、何が効果があるかを検討することです。
これを検討して、できることが何か分かったら、それだけをします。
それ以外のことは考えてはなりません。
少なくとも勉強に関する悩みならば勉強する以外に解決する方法はありません。
だから、何もできないことが分かったら、勉強だけをすればよいのです。……
悩みというのは自分が思うほど深刻ではありません。
本当の悩みの原因は自分の中にあるのです。……
悩むという心の動きが自分を磨り減らします。
そんな無駄なことをしてはいけません。
悩んでも仕方がない。
そんなことはわかってはいるけど、つい悩んでしまう。
そういう方が多いのではないでしょうか。
といっても、私自身は悩まないタイプなので、これは推測ですが…。
一度、とことん悩んで、時間を無駄にする逆療法は如何でしょう?
さすがにこれはマズいと奮起するとか…。
私は、割り切り感がかなり強いタイプ。
社労士試験の守備範囲は広いので、何をどうあがいても完璧に仕上げることはできません。
ここは、出ない。
万が一、出題されたら、後は野となれ山となれ。
私は、そう思って、開き直りました。
真面目な方に、私のいい加減さを分けて差し上げたいです。(笑)
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