
引き続き、柴田孝之著『試験勉強の技術』より
67 必要な参考書を選ぶには質問を1つ用意しろ
…… たくさんの人が使っている参考書なら、少なくとも大きな失敗はないだろうと考える人も多いでしょう。
しかし、安易な道にいいことはあまりありません。
世間の風評というのは、意外と間違っていることが多いのです。……
参考書の善し悪しというのは、他人には分かりにくいのです。……
ならば、どうやって参考書を探すのでしょうか。
まず、自分にとって、その時点で一番悩んでいる質問を1つ用意します。
その上で書店に行き、質問の答えを参考書の中から探します。
その時に、①索引などがついていて、分からないことが探しやすいとか、②どの参考書が一番うまく自分の質問に答えているか、の2点をチェックします。
また、質問を探す過程で本文の分かりやすさなどもあわせて検討するとなおよいでしょう。
こうして自分に使いやすい参考書を探すのです。……
一番悩んでいる質問ではありませんが、労基のある箇所を書店で見比べて、私は参考書を選んでいました。
法律の条文そのものは変わりませんが、書き方によって、理解のしやすざが違ってきます。
特に意識することなく、そうやって参考書を選んでいる方は多いのではないでしょうか。
ちなみに、私は、参考書も問題集も一冊精鋭主義ではなく、複数派。
100点をとる必要はないので、完璧を期さず、次々と手をつけます。
いろいろなバリエーションにふれておきたいと思いますが、これも、本人のお好み次第。
一冊を徹底的にじっくりと仕上げた方が性に合う方は、そうなさってくださいね。
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