社労士の仕事は、まさに時代が求めているもの | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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よりよくありますように!

東京都社労士会報 2014.3月号
「祝400号記念インタビュー
法政大学大学院政策創造研究科 坂本光司教授に聞く」
最終章「社労士の仕事は、まさに時代が求めているもの」より

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企業活動に関係する公的な資格は色々とありますが、中小企業診断士、税理士、社労士の資格のなかで、どの資格が一番期待されているかというと、社労士の仕事ではないかと思っています。

社労士の仕事は大変重要であるし、これからますます仕事も増えていくと思います。

税理士や中小企業診断士とも違って、働くことを専門に研究し、アドバイスする社労士の仕事は、まさに時代が求めているものであり、その認知度も高まってきています。

今は人の時代ですから。


職場によっては、うつ病に罹患する社員や自殺する社員が出たりするなど、さまざまな問題を企業は抱えています。

勤務社労士は、社長でもない限り、会社自体を変えることはできないわけですが、自分が所掌している範囲で、ぬくもりのある職場環境づくりに努めるなど、社労士本来の使命を果たす姿勢を示してほしいですね。

また、開業社労士については、いい会社を作ることの指南役であるはずです。

ぬくもりのある会社、そうした職場環境づくりに最大の力を発揮してほしいですね。

私の知っている公認会計士は、かつてクライアントの社長に対して、経理処理の誤りを指摘したため、契約を打ち切られました。

しかし、それにめげることなく、今は署名な会計士として活躍しています。

それは、社労士であれば、リストラをしようとする社長に対し、まずは社長自身の報酬を引き下げるよう進言するようなものでしょう。

いくら正しいことを言っても受け入れらずに、顧問契約の打ち切りを言われるかもしれません。

しかし、そうした場面でもおかしなことに同調してはいけない。

また、それだけの力を社労士自身が身につけることが大事である。

会社に対して、はっきり是々非々で伝えるのが本当の意味での經營顧問です。

社員を大切にする会社がどれだけ増えるかは、社労士の双肩にもかかっていると思います。
  


実際に7000社以上にものぼるフィールドワークの結果導き出された経営論ですから、机上の空論や単なる理想論でありません。

実例が物語っています。

社員とその家族を大切にする会社は、現に伸びている!

そんな企業風土をつくるお手伝いができるのは、社労士。

なるほど、時代の要請に応える社労士への期待は、今後もっと高まるでしょう。

勤務社労士であれ、開業社労士であれ、社労士の働き方如何で、“いい会社”が増えていくということ。

素晴らしいです。

ちなみに、クライアントにNOと言うべき時に毅然と言えるには、社労士に人間力があり、経済的基盤がしっかりしていた方がいいですよね。


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