江波戸哲夫 仕事は納得感が大事」より
……「おれも幾つか仕事を経験してきたけど、仕事を頑張るのに、一番大事なのは納得感だな」……
「今この職場でこの仕事をしているのは、自分が選んだ結果なのだ、そういう納得感さ」……
“わずかな選択肢から自分が選んだ納得感”に限らず、“同じ仕事でも、それに納得するか不満に思うか”によって、力の入り方に大きな違いが出る。
以前こんなことがあった。
新規事業部門で張り切っていた友人が、守り本位の財産部門に異動させられた。
やる気を失い人事担当を呪う友を酒に誘い、私はいった。
「馬鹿だな。会社はきみを新規事業から外したんじゃなくて、きみを財産部門の幹部に育てようとしているんだよ」
友はまず驚いた表情になり、それから「ほんとかよ」と相好を崩し、次の日から、以前のようにパワフルに働き始めた。
精神医療に「認知療法」という治療法がある。
モノの見え方、事態の受け止め方の歪みが精神を壊すので、それを正し精神を治癒するというものだ。
仕事でも「認知」は重要だ。
自分で選んだ仕事と自分の関係を、できるだけハッピーに認知し納得してこそ、持てる力を目一杯発揮できる。
なるほど、「納得感」は大事ですね。
人がどうのこうのではなく、自分自身がどう思っているか。
これは、一重に本人次第です。
面白くない職場を、そのまま面白くないままにするのも、自分。
面白くない職場に、自分なりの楽しみや成長の糧を見つけて、少しでも面白くするのも、自分。
面白い職場を、さらに面白く、飛躍させるのも、自分。
どうせやらなくてはいけないのなら、仕事は楽しくるんるん♪に向き合いたいですね。
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合格の桜咲くように 縁起のいい富士山




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