PRESIDENT (プレジデント) 2014年 3/3号 [雑誌]/プレジデント社

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こちら↑「思いを込めた福利厚生で会社も社員も成長する」より
「福利厚生を充実する余裕がない」という経営者に向け、労働基準監督官として多くの企業を見てきた栩木敬(とちぎけい)氏は、こう呼びかける。
「本当の意味で社員に配慮した福利厚生は、経営戦略の柱となって会社の発展に大きく寄与します」。……
経営者には「社員=パートナー」と考えるタイプと「社員=コスト」と考えるタイプとがいて、後者は利益があがらなくなると人員削減や労働力の非正規化に走り、福利厚生もまた単なるコストとして切り捨てます。
しかし、福利厚生はむしろ投資であって、上手に活用すれば会社に多大な恩恵をもたらしてくれるものです。
社員が生き生きと働く明るい職場では、その逆の職場に比べて数倍、生産性が上がるとの調査があります。……
これからの福利厚生は、「一体感を高め、職業生活を充実させる仕組み」だと考える必要があると思います。
低コストで社員の活力を高める福利厚生10のヒント
1.福利厚生を企業戦略に取り込む
2.仕事そのものを喜びに変える
3.社会に評価される活動を行い、その一員であることに誇りを持つ
4.CSR(※企業の社会的責任)の活動に組み込む
5.優秀な人材を確保し、一体感を高める道具にする
6.職場の風通しを良くし、一体感を高める道具とする
7.人材(財)育成と企業の発展に結びつける
8.国際戦略に活用する
9.カフェテリアプラン(※選択型福利厚生制度)を使いこなす
10.福利厚生と健康管理の一体化を図り、医療費を削減する
嫌々ながら、もしくは漫然と仕事をするのと、自分自身と会社のために頑張ろうと思って仕事をするのとでは、その成果に違いが出るでしょう。
福利厚生は、社員のためのものだけではありません。
回り回って、会社のためになるものです。
だから、福利厚生は、何も大企業の先輩特許ではないのです。
むしろ、中小企業こそ、工夫次第、その活かし方次第だと思います。
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