些細なことにこだわらない人間になりたい
よく「重箱の隅をつつくような」と言われる人がいます。
些細なことを、ぐちゃぐちゃ繰り返し注意する人のことです。
また、つまらないことに何時までもくよくよと心を砕く人もいます。
このような人は、流れる水はどんどん流れていくだけでけっして戻ってこないし、明日の水は今日の水でないことから物事を学んでほしいです。
川の水にはさまざまなものが流れていますが、それぞれ何らかの役割を果たしてます。
水そのものは、生物体などの栄養として吸収されたあと、海へ流れもう戻りません。
良い例えではありませんが、私はバーなどに遊びに行っても、帰りに渡された女性の名刺などは家に帰るまでに全部捨ててしまいます。
玄関に入るころには、何も頭に残っていないのです。
私は自分に必要ないことは、全て即座に忘れることを習得しています。
これは、私がくよくよしないための大前提になっているように思えます。
些細なことで悩む人は、よほど重要でないこと以外はその場でどんどん忘れるようにするのです。
これが、おおらかな人間になるための第一歩になるでしょう。
実は、子供の頃の私は、褒められたことは出来る限り早く忘れ、悪く言われたことはしっかり覚えて、何回も反芻して、落ち込むようにしていました。
褒め言葉は“裏”を想定して、褒め言葉ではないように置き換え、悪く言われたことはそのままストレートに受け取る。
「りかちゃん、自惚れたら、とんでもない人間になっちゃう」という危機意識を持っていたからです。
自分が傷ついていないように見せることは、相手への思いやりだと考えていたので、人前では明るいキャラでしたが、本当は意外と暗く、屈折していて…。
もともと一見が何故か良家のお嬢様風で、母子家庭の現実と違っていたので、見られる自分と実際の自分の乖離は、当たり前。
そう言えば、当時はよく「お父さん、何の仕事をしているの?」と聞かれたものですが、「父は亡くなったの」と答えた時の反応で、この子は頭がいいとか、優しいとか、勝手に性格判断をしていましたね。
思い返せば、ヘンな子だった…。
大人になってからは、お友達に「りかちゃんって、金太郎飴みたいに、どこを切っても同じりかちゃんが出て来る」と言われるように、殆ど“素”のまま。
これだと、自分が疲れない。
おっと、話題がすっかり脱線してしまいました。
そうそう、些細なことにこだわる人って、つまらないことをよく覚えているな~、と共感したので、この記事が心に引っかかったのでした。
皆さん、大らかな人間になって、運をつかみましょう!
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