「求ム、上司の雑談力」より
電子メールで取引先や社内との調整が済む、今どきの静かな職場。
業務の効率化が進んだ半面、社員間のコミュニケーションが薄れていないだろうか。
そんななか、あえて雑談を仕掛けて雰囲気を和らげ、部下のやる気を引き出す上司が注目されつつある。
商談をスムーズに運ぶ効果もある「雑談力」で成果を上げる上司とは。
ユニークな略語で部下とコミュニケーションを図る山梨県庁の中村洋一さん。……
「例の件、ソノカク」「FTKから連絡入った?」――。
ソノカクは「その後どうなったか、確認して」、FTKとは県の出先機関、富士・東部建設事務所と、いずれも略語だ。……
雑談を意識した略語がきっかけで、職場の会話が弾むからだ。……
「昨日のドラマ見た?」。
TOTOのメディア推進部グループリーダー、森川光子さんは、会議が始まる前の5分間や終了直後、席に戻るまでの時間を使って部下に雑談を仕向ける。……
「(上司・部下の)垣根がなく、雑談を通じて私たちの個性を理解してくれている」。
部下のひとり、野々下亜都子さんは評価する。
社長の張本邦雄さんも「職場での雑談はビジネスにもつながる」と前向きにとらえる。……
日本能率協会(東京・港)が昨年10月に実施した「ビジネスパーソン1000人調査」によると、職場でコミュニケーションが不足している相手のトップは「上司」(32.9%)。
親睦を深める有効な方法としては「雑談」(48.8%)が最も多かった。
それぞれがPCに向かい合うオフィスが多いと思います。
今は、昔のように「わいわいがやがや」となりにくい状況。
だからこそ、率先して雑談を心がける上司がいると、いい。
皆さんも、職場でユニークな略語を編み出しませんか?
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合格の桜咲くように 縁起のいい富士山




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