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多数の企業で産業医として働く榛原藤夫氏はこう語る。
「寿命を規定する因子としては、本人の持っている遺伝的、体質的要因に加え、食生活、運動習慣などの生活習慣が広く知られています。
しかし近年では、どのような仕事に就いているか、どのような社会的地位にあるかも健康に大きな影響があるということが分かってきました。
イギリスの有名な研究では、公務員を4階層に分けると1番の上位階層と比べ、1番下位の階層の突然死のリスクは4倍高いという結果が示されました。
かつては管理職ほどストレスフルなので、健康に悪いと思われていたのに逆だったのです。
また『職業』以上に『所得』と健康、寿命の関連を示唆する研究も多く、社会医学では注目の分野と言えます。
事故が起こりやすい危険度の高い仕事などを除いた場合、職業が寿命と関連する要因は大きく分けて2つあります。
ひとつは、『裁量権の有無』。
自分で自分の仕事をコントロールできる人ほど、ストレスが低いので長生きする傾向がある。
もうひとつは、『過重労働・暴飲暴食』。
ただし、人間の寿命より職業の寿命の方が短い職種も多く、このようなランキング付けを統計的に示すことはそもそも不可能です。
ここでは裁量権と身体的負担の2つに焦点を当て、『健康状態が心配』だと思われる職業の例を挙げさせていただきました。……」
【早死にする職業ベスト10】
1位 大手広告代理店の営業
2位 IT企業の下請けSE
3位 チェーン飲食店店長
4位 若手官僚
5位 病棟勤務の看護師
6位 タクシー運転手
7位 LCCの客室乗務員
8位 自衛官
9位 公立学校の教員
10位 トラック運転手
詳しくは、こちら↓
SPA! (スパ) 2013年 7/16号 [雑誌]/著者不明

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中小企業の社長に鬱病が少ないのは、裁量権があるからでしょう。
なるほど寿命にも関係するのですね。
でも、同じ環境にいながら、短命の人もいれば、長命の人もいるわけですから、結局は、本人次第ですよね。
本日の朝礼ネタは、イケメンビアニスト外山啓介君の言葉から
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