「 開業登録はあくまで「社労士業」をするための登録種別です。 幸い社労士の登録種別には勤務等登録もあります。
従って、社労士業で生計を立てるつもりすら無い方が開業社労士を選択する理由も特に無いように思いますし、断固たる覚悟で誇りを持って社労士業に精励し、第一線でそれなりに名の知られた実務家として業界を少なからず牽引している立場としてはそこに複雑な思いもあります」
ただ、私はまだ、開業社労士をやめたわけではありません。
現在、就業規則等を請け負っている都合上、8月末までは種別変更はしない予定です。
誤解されている方がいらっしゃるかもしれませんが、私は主婦だからプロ意識がない、というわけではありません。
仕事の殆どは通常の手続き業務で、数はそう多くありませんでしたが、社労士事務所勤務時代から、就業規則は作成しております。
5／26がオールソフィアンスデー（上智大学同窓会）でなければ、この日開催される就業規則の勉強会にも出席させていただきたかった位で、さらに研鑽にも努めておりました。
もちろん、ご縁があっていただいたお仕事は、一生懸命いたします。
でも、社労士業で生計を立てるつもりがない私は、営業は一切していないし、こういうあまりにのんびりしたあり方は社労士業界の地位向上によくないだろう、と考えました。
常日頃「先生」と呼ばれていると実感としてない場合もありますが、社会保険労務士はその知名度も低いのが、一般的な現実。
そんな中で、断固たる覚悟で誇りを持って社労士業に精励している方々の足を引っ張っては申し訳ない、と思ったのです。
私の意図は伝わっていないようで、残念です。
＊「合格へのスパイラル」は隔週で掲載いたします。
るんるん♪語録／5月25日
思いを伝え合うことは、難しい。
お互いに真意を汲み取る努力をしなければ。
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