従業員にとって企業がどれだけ「ブラック」に見えているか。
それを表す指標の一つが離職率だ。
最も標準的に使われるのが、入社後3年以内の退職率を示す3年以内離職率だ。
厚生労働省の調査によると、2012年6月時点での大学新卒者3年以内離職率は、調査対象の全産業平均で28.8%という高率である。……
……働きやすい「ホワイト企業」を浮かび上がらせる調査もある。
東洋経済新報社が毎年行っている CSR調査では、その指標の一つに「有給休暇消化率」を取り上げている。
今年3月の調査で上位にランクされた企業の業種をみると、自動車関連の輸送機会分野が19社に上る。
電力・ガスは6社。
双方で上位50社の半分を占める。……
もちろん、有給休暇だけではない。
給与水準、残業時間の多寡、役立つ教育・研修の体制、上司の魅力、職場の雰囲気の明るさーなど多様である。
優秀な人材を引き留めるために、ホワイト企業になる努力が続いている。
<23日放送 「社員の辞めない会社とは?」>
番組のみどころ テレビ東京チーフプロデューサー 野口雄史氏
……新入社員のおよそ3人に1人が3年以内に離職している計算です。
3年以内にやめられてしまうと、企業にとっては1人当たり1000万~1500万円の損失につながるという試算もあります。
では、一体どうすれば社員の定着率を高め、会社の業績につなげることができるでしょうか?
ある旅行会社では、たとえ失敗しようとも、入社1年目からツアー企画を立案させ、それによって社員を育て、やる気を出させようとしています。
一方、ある眼鏡チェーン店では、社員を正当に評価し、ボーナス額を社員全員に公開することで、社員の不満をなくそうとしています。……
年収差と離職率で、年収、時給格差が離職率に反映していることをご紹介しました。
有休消化率がホワイトの指標というのは、さもありなんと思います。
「ガイアの夜明け」で放映予定の旅行会社さんの取り組みは、いいですね。
ただ、小さな失敗は経験させてもいいけれど、大きな失敗は回避させるべく、適切なフォローが必要だと思います。
眼鏡チェーン店さんの試みは、どうでしょう?
離職率は低いそうですが、そんなに正当に評価することが可能なのでしょうか?
どんな風に評価しているのか、知りたいです。
3年以内に退職する人の割合は、中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割ということで、「七五三現象」と呼ばれています。
それは、本人にとっても、社会にとっても損失。
働くことには、義務と権利があります。
義務教育期間中にもっとしっかりと学ばせる必要がありますよね。
社員がいきいきと働ける、そして、業績アップに寄与できる職場とは。
皆で考え、よい方向へ向かっていきたいものです。
るんるん♪語録/4月21日
あかるく、いつも元気に、さわやかに、つきなみな挨拶ひとつでも、変えることができるものがある。
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