いまだにブレないことが、〝売りもの〟になると思っている政治家は多いようだが、もちろんビジネスの世界では、そんなことに価値はない。
新製品の開発でも、工場の新設でも、責任者は、たえず変貌する客観的情勢を睨みながら、ある時点では「Aにしよう」といい、次の時点では「いやBがいい」と答えを変え、時間切れに尻を叩かれて「よしCでいこう」と決断するのが普通である。……
「いや、企業では考えを変えたとしても、とことん最善を求めるという姿勢が、部下や周囲に伝われば、信頼されなくなることはないんだ」
私が新米サラリーマンになって間もなく、上司の了解を取って仕事を進めていたら翌日、「やっぱりこっちでいこう」とわれ、「OKっていったじゃないスか)と内心で反発した。
しかしすぐ理解するようになった。
(上司はブレているわけじゃまなく、時間切れまで納得のいくものを追求しているのだ)と。
「一度決めたら頭休め、の人よりその上司を信頼したよ」
ブレる、というのは何かマイナスのイメージがしていましたが…。
なるほど、言われてみれば、そういうことがあるのですね。
最善の結果を出すために、フレキシブルに動く。
ブレないというのは、進歩がないという一面があるわけで。
るんるん♪語録/4月17日
状況によって、柔軟に。時に応じて、しなやかに。
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