ろくに読めもしない『The japan Times』を含めて8紙くらい。
そして、読み比べをしていました。
切り口の違いや論点の違いを。
よく、本棚を見ると、その人が何を考えているかわかる、と言われますよね。
でも、私の本棚をぱっと見ても、わからなかったはず。
左翼系の本があれば、右翼系の本もある。
キリスト教系の本があれば、仏教系の本もある。
意図的に、自分とは相反する意見のものも読んでいました。
反原発なのに、東電に歓迎される見学にも行きました。
相手の理論を知らなければ、反論できないからであり、いろいろな見方をしたいからでもありました。
そんなありし日のことを思い出したのは、この記事を読んだからです。
月刊マンション生活情報誌『Wendy』第287号
~「違うことはいいことだ」
それに気づけば人生の輝きが変わる!
評論家 大宅映子さん~ より
父(大宅壮一)から受けたもっとも大きな影響は、物事を客観的に「タテ」「ヨコ」「ナナメ」から見た上で総合的に判断するという、ジャーナリストの視点です。……
あるとき、父から「同じ事件でも、新聞によってこれだけ書き方が違うだろう。
100紙あれば100の意見がある。
一つの意見、情報だけをうのみにして考えを決めてはいけないぞ」と言われました。……
大宅壮一家にいる間は当たり前だと思っていましたが、一歩外へ出てみると、多くの人が一方的な情報に踊らされ、「テレビでこう言っていたから絶対にこうだ」「○○さんがこうだと言っていたから間違いない」と、いちいち大騒ぎしている。
ウソ、みんなそれだけで信じちゃうんだ?とびっくりしました。
日本の場合は、七割ぐらいの人がそうだという意見が「いい意見」で、残りの意見は「おかしい」と言われますが、世界的に見ればそのほうが変です。
それはすごく怖いことだと思います。
だから、あえて主流派とは違う意見、前提がこうならこういう見方だって存在するでしょう、こういう考え方も成り立ちますよと、私は意図的に三割の意見を言おうとしています。
ちなみに、学生時代からの私のモットーは、「真理は少数者から始まる」です。
るんるん♪語録/4月15日
皆が気がつく頃は、もう手遅れ。その前に手を打たないと。>
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