株式会社「自分楽」代表取締役崎山みゆきさん」より
Q 60歳定年退職者を採用しました。
効果的に研修を行う方法はありますか。(人事担当・30代女性)
A 疲労に配慮し、経験尊重を
「元気な60代」が通説ですが、老化は40代から始まることに配慮しましょう。
人間は年を重ねるに従い、疲れやすく回復しにくくなります。
そこで研修の際に配慮すべき3点を挙げます。
一つ目は視力。
資料の活字は12ポイントを標準にして行間を広く、蛍光灯の光が反射しない紙の色を使用します。
資料に目を慣れさせるのに時間がかかるので、資料を渡して話しかける際に間をとってください。
二つ目は聴力。
高温が聞きづらく、言葉を性格に聞き取る「語音弁別能力」が低下するので、落ち着いた太めの声ではっきりと、ゆっくり話します。
三つ目は集中力。
研修派50~60分を一コマにし、全身の血流を良くするストレッチや肩たたきでメリハリを。
さらにトイレ休憩は新卒より長目にとってください。
「60代は新しいことを習得するのに時間がかかる」という声が多いですが、コツは本人が持っている知識・経験と結びつけて教えることです。……
大切なのは反復練習と経験を思い出させること、そして相手を尊重する態度です。
老化は40代から始まるというのは、身にしみて感じるところ。
配慮する点も、なるほど、と思います。
若い方はピンとこないでしょうけど、知識として知っておくべきです。
ちょっとした気遣い、工夫で、本人の持てる力の引き出し具合が違ってくると思います。
るんるん♪語録/5月6日
早ければ早い方がいい、ということばかりではあらず。
時には、ゆったりと、まったりと。
清き1票を


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