阿川佐和子さんの聞く力
・相手に聞きたいことを3つ用意しておく
質問を多く用意しすぎると、それを全部聞こうとするあまり話が広がらない。
質問は3つに絞り、相手の答えのなかから新たに質問をひねり出すようにすれば、おのずと相手の話を真剣に聞くように
・「私だったら」と想像したときの疑問点に突っ込む
違う立場の相手でも、まず「私だったら」と想像してみる。
次に「じゃあ、この人はどう思ったのか」「なぜこの人はこんな行動をしたのか」と引っかかった部分に突っ込むことで本音を引き出せる
阿川佐和子さんの話す技術
・「知らず知らずのうちの自慢」に気を付ける
実は人の話の9割は“自慢と悪口”だそう。
「自分にその気がなくても、相手には自慢に聞こえて反発を受けることも。
“人は自慢をしがち”と心にとめておくことで、自慢話になるのを防げます」
・「私(わたくし)は」「おばちゃんは」など一人称を使い分ける
目上の人なら「私は」、子どもの前なら「おばちゃんは」など一人称を変える。
「常に『I』を使う英語と違って、日本語は相手との関連性で変わる。
何事も『相手次第』という、日本独特の知恵ですよね」
話をちゃんと聞いている人って、実は少ない。
だからこそ、全力を込めて聞けば、相手の心を開けるんです。
相手の話を引き出す「相づち」の極意
・上司への相づちルール 上司との会話がスムーズに続く「さしすせそ」
さ さすが○○さんですね!
し 自分にはない視点でした
す すごいですね
せ (背筋を伸ばしてはっきりと)はい
そ そうなんですね
・取引先への相づちルール 商談もスルスル進む「さしすせそ」
さ 早速ですが
し 承知しました
す 素晴らしいですね
せ (誠意をこめて)はい
そ それは○○だったでしょう
・同僚&友人への相づちルール 好意を抱いてもらうための「さしすせそ」
さ さすが!
し 知らなかった
す すごい
せ センスいい
そ そうなんだ
・後輩への相づちルール 心の距離を近づけるための「さしすせそ」
さ さすがだね
し (親しみをこめて)うん、うん
す すごいね
せ せっかくだから、○○してみたら?
そ それはいいね
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日経 WOMAN (ウーマン) 2013年 04月号 [雑誌]/日経BP社

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キャリアカウンセラーの講座を受講していた時のこと。
カウンセラー役の時に、自分が次に何を言うかなどを全く考えないで、クライアント役の話を一心に聞いていると、自然に言葉が口をついて出てきます。
ところが、相手よりも自分に意識が向いていると、うまくいきません。
聞くことの威力をまざまざと実感しました。
話すのと聞くのとでは、どちらが疲れるか。
聞く方です。
阿川さんもおっしゃるように、それだけ普段、私たちは人の話を聞いていないのですよね。
心して人の話を聞きたいと思います。
それから、たかが相づち、されど相づち。
相づちひとつで、会話が盛り上がったら、嬉しいですよね。
状況に合わせて、どんどん使ってみましょう。
るんるん♪語録/3月25日
相手に関心を持ち、相手を主役にする。それが聞き上手。
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