学生たちと接していて思うのは、若い人は漠然とした不安を抱いているということだ。……
ただ、彼らにやる気がないわけではない。……
問題なのは、社会状況を自分に引き寄せて考える機会が乏しいことだ。……
大学の講義で、少子高齢化の状況を踏まえ、女性が社会の支え手として求められいる点や、育児休業など国の施策を説明した。
すると学生が、「私、介護福祉士の資格を取ろうかな」という。
資格があれば子育てで一時期、仕事を離れることがあっても、また働けると考えたようだ。
我が身に引きつけて考えられるような材料を提供し、その能力を身につけてもらうーそんなキャリア教育を行うことで、彼らの不安は相当減らせるのではないか。
キャリアとは日々の積み重ねの結果できるもので、正解はない。
自分が主体となり、家族や仲間に支えられながら模索していくものだ。……
国際競争の激化で、終身雇用が崩れつつあり、職業生活は、就職した企業によって左右される時代から、能力を磨き、自分で選びとる時代に変わりつつある。
そんな時代だからこそ、なおさら、キャリア教育が重要になる。
小中学校など、早い段階から拡充してはどうか。……
アイドル時代、可愛かった菊池桃子さん。←どの位の方がご存知かわかりませんが。
まさか39歳で大学院を受験し、そして、母校でキャリア教育の講義を担当されるとは!
おっしゃることは、私も同感です。
小中学生からのキャリア教育。
大事だと思います。
社会保障のことも、10代のうちにもっと知っておくべきです。
私は、東京都社労士会の社会保険教育研究会に所属していますが、微力ながら少しでもできることをしたいと思っています。
るんるん♪語録/3月24日
わからないことは不安。手をこまねいていないで、希望が持てる道を模索しよう。
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