売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」。
昔から近江商人の間で喧伝されてきた由緒ある言葉と思いきや、そうではないのですって!
麗沢大の大野正英准教授によれば、近江商人との関連で「三方よし」が使われたのは、1988年に出版された研究者の著作が初めてだとか。
麗沢大創立者の広池千九郎氏が「真の道徳とは自分よし、相手よし、第三者がよしになる方法」と提唱し、学んだ人の間で広がっていたそうです。
一方、地元を離れて物品を売り歩いた近江商人には、出向いた地域社会を大切にする「世間よし」的な考えが家訓などによって伝わっていました。
社会性を重視する点ではほぼ同じなので、近江商人の理念を端的に表現する標語のようになっていったのではないか、と大野准教授は推測されています。
NPO法人「三方よし研究所」専務理事の岩根さん曰く、「厳しい経済情勢であるほど、企業は経営のよりどころがほしくなる。
誇りを持って事業を続ける理念が大事になる」とのこと。
滋賀県では三方よしを経営理念に取り入れる会社が少しづつ増えているそうです。
三方よしを実践する企業が増えると、いい社会になりますよね。
私も、三方よしを目指したいと思います。
るんるん♪語録/2月5日
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