視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い、桐朋学園大学を経て、英国王立音楽院主席卒業。
1998年に日本フィルとの共演でデビューして以来、国内外で数多くのリサイタルを行い、CDも11枚リリースしていらっしゃいます。
そんな方のヴァイオリンを身近に聞かせていただく機会がありました。
1月5日、朝日カルチャーセンター新宿で催された「新春 川畠成道のヴァイオリンと過ごす午後のひととき」。
至福のときを堪能いたしました。
息子が以前、ヴァイオリン教室に通っていましたし、コンサートやCDを含め、いろいろな方のヴァイオリンを聞いて来ましたけど、川畠さんの奏でる音は、情感がこもっていて、私好み♪
特に、グノーの「アヴェ・マリア」は、今まで聞いた中で最高で、心に響き渡りました。
『MOSTLY CLASSIC』に連載されている「音楽人間模様」の第27回に、音楽プロデューサーの中野雄(たけし)先生がつけられた表題。
それが、私がタイトルにも掲げた「ヴァイオリニリスト・川畠成道 障害をアイデンティティーに」です。
川畠さんの言葉が紹介されていて、感銘を受けました。
「視覚障害というのは、私のアイデンティティー。
私にしかない“武器”だと思っているのです」
上手いヴァイオリストはたくさんいます。
音に「何か」がなければ、人は繰り返し聞きたいとは思いません。
障害をアイデンティティーにしたからこそ紡ぎ出される深い音に魅力があります。
朝日カルチャーセンターでは、息遣いがわかるような空間で素晴らしい音楽にふれるという醍醐味と同時に、講師の中野先生との会話が圧巻です。
川畠さんは、ヴァイオリンの音だけではなく、お話される声も素敵で、うっとり。
今、私が一番のお気に入りのCD↓
川畠成道デビュー10周年記念ザ・ベスト/川畠成道

¥3,045
るんるん♪語録/1月7日
苦労の跡は見せない。
純粋な美しさに心酔わせる。
素晴らしきかな。
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