80年代生まれ起業家たちのビジネス本にみる幸せとは?≪続きを読む≫
史上最年少の25歳という若さで東証マザーズに上場を果たしたリブセンス社長・村上太一を取材したのが、『リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事』(上阪 徹/日経BP社)。
どんなイケイケ社長かと思いきや、特に大きなことを言いたがるわけでもなく、あくまで謙虚な「ごく普通の25歳」といった印象だ。……
村上は大学1年生の時に学生仲間と求人サイト「ジョブセンス」で起業。……
同年代ではまず手に入らない額の資産を手にしたにもかかわらず、村上はこれまでよりも狭い賃貸マンションに引っ越し、冷蔵庫もない生活をしているのだ。
友達と飲みに行く時も、これまでどおり安い居酒屋に行くという。
リブセンスの経営理念は“幸せから生まれる幸せ”というもの。
人を幸せにすることによって、自分たちも幸せになれるという考え方だ。
きれいごとのように聞こえるかもしれないが、「欲しいのは精神的な豊かさだと思うんです。それ以外は普通でいい」と語るように、安易に「成功=お金」とは考えていないようだ。
また、『クビでも年収1億円』(小玉 歩/角川フォレスタ)は、大手企業をクビになった著者が、ネットビジネスで年収1億円を可能にするノウハウを記したものだが、強調されているのはお金持ちになったことではなく、家族と過ごす自由な時間を手に入れ、イクメン生活が送れるようになったこと。
「大企業=安定」といった考えが、実は洗脳されてきたものにすぎず、「自由にできる時間」こそがあらゆる幸せにつながっていると考えているのだ。
…… こうした80年代生まれの価値観や考え方を見ていくと、たとえ成功したとしても、ささやかな幸せ(精神的豊かさ)を大切にしていることがわかる。
リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事/上阪徹
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クビでも年収1億円 (角川フォレスタ)/小玉 歩
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人を幸せにすることによって、自分たちも幸せになれるという考え方。
欲しいのは精神的な豊かさであり、それ以外は普通で、という村上社長の生き方に感銘を受けました。
私も、そうありたいです。
児玉さんの本のタイトルは存じ上げておりましたが、イクメン生活を謳歌していらしたのですね。
新しい世代の者が皆というわけではないでしょうが、自らの価値観をしっかり持って生きている若者がいて、頼もしい限りです。
るんるん♪語録/12月18日
ひとりでは、幸せになれない。
周りの皆の幸せに支えられてこそ、
自分の幸せが輝く。
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どうもありがとうございます。感謝のうちに