なぜ、偏差値50台のAPU(立命館アジア太平洋大学)の評価が高いか。
日本企業が渇望するグローバル人材の資質に優れているからだ。……
高い異文化受容力、海外志向、国境を越えたコミュニケーション力。……
企業が求める学生の資質・能力は少なくともこの10年間で大きく変化している。
かつて80年代から90年代に企業が求めた要件としては「調整力」「協調性」「業務処理能力」といった言葉が挙がったものだ。
もちろん今でも必要な能力には違いないが、当時とは明らかにビジネス環境が変化している。
……企業が求めるポテンシャルを分類すれば、以下の六点に集約されるだろう。
①変革する力、バイタリティー
②共感力、チーム志向
③論理的思考、伝える力
④周囲を巻き込む力、リーダーシップ
⑤主体的に行動する力
⑥グローバル素養
「……チームワークとリーダーシップの二つが両立できる人材でなければ活躍できないということです。
俺が俺がというリーダーシップではだめですし、言われたから黙ってついていくというフォロワー的なチームワークでもだめです。
1+1=3にできるような、それぞれがチームの中でリーダーシップを発揮できるような人材を求めています」(日本ヒューレット・パッカード人事統括本部長)
……国内でも学歴プランドにとらわれない採用を行う企業もある。
ソフトバンクは通常の選考以外にエントリーシート提出や筆記試験がなく、いきなりプレゼンから始まる「№1採用」を実施している。
我こそは1番というものについて10~15分でプレゼンし、そこで獲得した経験なり、プロセスを聞いて評価しようというものだ。
「……一つの大きな目標を持ち、必死に努力してきた。
あるいは人一倍創意工夫を重ねてきた経験というのは、仕事の中でいつか生きてくると思っています。……」(人事本部採用企画部長)
ナンバーワンそのものに意味があるのではなく、勝ち取るプロセスで養われる本人のチャレンジ精神と主体的行動力を重視していると見ることができる。
詳しくは、こちら↓
PRESIDENT (プレジデント) 2012年 10/15号 [雑誌]/プレジデント社

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別の頁に「学歴にこだわる人って、社会的に恵まれていない人なんじゃないかと思いますね」という言葉があるのですが、それはそう思います。
自ら誇るものがないから、高学歴にすがる。
あるいは、仕事の満足度や幸せ度を、学歴のなさに責任転化する。
でも、学歴ブランドより、個人の実力が問われるのが、実社会です。
何を隠そう、私は中学生時代から、学歴社会は崩壊するだろう、と思っていました。
私が予想したほど崩壊はしませんでしたが、やはり変わってきていますね。
ただ、人材が二極化していると思います。
どの企業も欲しがるような逸材。
端にも棒にもかからない輩。
いつの時代にも両者が混在していたはずです。
でも、今はその差がどんどん開いているのではないでしょうか。
優秀な人は、さらに優秀に。
ドロップアウトした人は、なかなか這い上がれず。
頑張ろうと思った時には、頑張れる社会であってほしいですね。
るんるん♪語録/10月5日
自分で種を蒔かなければ
そして、適度な栄養を与えなければ
綺麗な花は咲かせなれない
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