人間にとって、いじめの根は深い。
平安時代に書かれた源氏物語でも、最初は光源氏の母親(桐壺更衣)に対する周囲の女御たちのいじめの場面から始まっている。‥‥
こうした例を考察すると、いじめが起きやすい状況というのが浮かび上がってくる。
大きい要素は、まず閉鎖的な環境、閉じられた空間であることだ。‥‥
第2は単調な生活。‥‥
3番目の要素は慢性的なストレスがあることだ。‥‥
何と言っても子どもの心にしっかりとした土台を形成する必要がある。
人への信頼感を培う『人間の良さ体験』をたくさんする。
次に『エネルギーの充足』だ。‥‥
年齢相応の『社会的な能力の獲得』も大事だ。
自己表現力や自己コントロール力、状況判断力などを身につける。
いじめに負けないためには『家庭の力』は大きい。‥‥
学生に、過去にいじめにあっても自殺しなかった理由を聞いた。
印象に残ったのは、いじめ以外の生活があったことが大きいという回答だった。‥‥
自分を支えてくれる資源を見つけることが、いじめに負けない第一歩だ。
いじめっ子は、加害者ですが、ある意味では被害者だと思います。
家庭が安心できる場所になっていないのです。
小学校の先生からこんな話を聞いたことがあります。
保護者会でちょっと困った子どもの話をした時、「もしかすると、うちの子かも‥」と心配するお母さんの子どもは、全く問題なし。
実は、「まさかうちの子に限って」と思い込んでいるお母さんの子どもの仕業。
つまり、子どもは家でいい子を装い、学校でフラストレーションを発散しているので、知らぬは親ばかり。
ありのままの自分を出しても、許される場。
ほっとできる空間。
とても大事だと思います。
そういう自分を支えてくれくれる温かい場があるからこそ、外の荒波に耐える力が養われるのでしょう。
るんるん♪語録/8月4日
ひとりじゃない。
味方がいるから。
くじけない。
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