娘へ… 最後の手紙 亡き母「笑顔ありがとう」
東日本巨大地震で大きな被害を受けた宮城県東松島市。
31日卒業式が行われた市立大曲小学校で、式後、担任の先生から手紙が入った泥だらけの封筒が卒業生一人ひとりに手渡された。
及川莉奈さん(12)が受け取った手紙には、「誰にでも思いやりのある女の子に育ってくれました」としたためらていた。
それは、津波にのまれ、亡くなった母千鶴さん(37)さんからの〝最後の手紙〟だった。
……
「自分のために!!っていう考えを強く持ち、中学校での生活に勉強に頑張ってじっくり将来を考えて行こうね」
……
しかし、数日後、千鶴さんが遺体で見つかった。
莉奈さんは克さん(父)の手をぎゅっと握りしめ、黙っていたが、その夜、「これから頑張ろうね」と克さんを励ました。……
克さんは、……「泣き虫なのに頑張って耐えてくれている。一生かけて守ります」と語った。
千鶴さんの手紙の最後には、夫婦でいつも話した内容で締めくられていた。
「莉奈の笑顔と言葉に助けられています。ありがとう」
「卒業する子どもたちへの贈り物に」と、2月下旬に書いてもらい、職員室で保管していた手紙が、泥の中から奇跡的に見つかったといいます。
突然の災難で、言葉を残すどころではなかった中、不幸中の幸いでしょうか。
莉奈さんの生きる励みになりますね。
父親を励ますなど、健気です。
ただ、少し気になるのは、遺体の前でも、ぐっと奥歯をかみ締めた表情で千鶴さんの顔を見つめていたということ。
感情を押し殺しすぎているのが、心配です。
心の傷が深くなりませんように。
祈りのうちに。
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るんるん♪語録/4月2日
泣いてもいい。甘えてもいい。
感情を解放して、明日に繋げれば。
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